全医労本部書記局は10月26日夕方、「国立病院の機能強化を求める国会請願署名」の宣伝行動を行いました。参加者全員が交代でマイクを握り、道行く人に署名への協力を訴え、1時間弱の間に59筆が寄せられました。
▽子連れのお母さんは「テレビでも見ていますが、病院がコロナで大変なことはよくわかります。看護師が足りないのは困りますね」と協力してくれました。
▽通り過ぎようとした大学生に「医師・看護師を増やす署名です」と声をかけると、振り向いて戻ってきてくれ、いっしょにいた友人にも署名を促してくれました。
▽都立病院に通院している方は「都立病院も独法化されようとしていますけど、もっと国がお金を出してほしい」と快く応じてくれました。
▽九州の国立病院で働いていたという方からは「仕事がきつくて国立病院を退職してしまいました。国立病院をよくするため、がんばってください」と励まされました。
▽歯科に勤務している方は「患者さんが減って大変でした。医療への国の予算を増やしてほしい。署名の趣旨に賛同します」と言ってくださいました。
▽来日7年目の外国人の方は、「コロナは世界の問題ですよね」と言ってカタカナでサインしてくれました。
全医労街頭署名
全医労本部も街頭署名を行いました。通行中の方々も今の医療体制への関心は強く、署名に協力してくれました。