国公女性協「9の日宣伝」行動
9月9日、日比谷公園噴水付近で行われた国公女性協「9の日宣伝」行動に全医労も結集しました。
「9の日宣伝」行動は、憲法を守りくらしにいかすとりくみの一環として、国公労連協力のもと毎年行われています。
参加者たちによる憲法と生活・平和と生活についてのリレートークが行われ、全医労からは岩谷中執が弁士に立ちました。冒頭で国立病院の前進は旧陸海軍病院であったことを説明しながら、戦時中は多くの医師や看護師が戦地に送り込まれていったこと、「有事」となれば、国立病院は国からの指示で戦争動員を余儀なくされ戦争に加担することになること、こんなことをするために医療従事者になったわけではないと力強く訴えました。また、国立病院機構は最近積立金422億を防衛費として国庫返納したことについても納得できないこと、最後に「ふたたび、白衣を戦争の血で汚さない」という決意を新たに主張を終えました。