1月22日に核兵器禁止条約が発効しました。これを記念して、全国各地で歓迎イベントが行われています。広島市・原爆ドーム前での記念集会と市内パレードに参加した全医労広島地区の仲間からの一報を掲載します。
広島市・原爆ドーム前には、200人超えるひとが集まりました。
「被爆者の待ち望んだ日。日本政府に一日も早く批准してほしい。市内で建物疎開の作業をしていた女学生。8月6日は体調を崩して休んだ。真面目に作業に出た他の女学生は亡くなって、私は生き残った。その事を責めて長い間引きこもった。やっと語ることができるようになった。核兵器がなくなるよう頑張る」と女性語り部の方のお話。
青年からは、「核とは共存できない。日本政府の対応に怒りを感じる。共に運動できる青年を育てていきたい」の決意が示されました。
今から市内を行進します。
(写真は、保存工事中のため、足場が組まれた原爆ドーム前での記念集会)