保育所の2020春闘要求アンケートがまとまりました。
今回、皆さんに協力していただいた回答総数は370人でした。
7割近くが 「生活がかなり苦しい」「やや苦しい」と回答。
新たな受託業者に移行して2年が経ちましたが、相変わらず「人手が不足している」「賃上げがない」
「変形労働制のため、賃金減額の上に労働時間は長い」「雇用継続にびくびくしながら働くのは不安だ」など悲痛な声が寄せられています。
賃上げ要求は、正社員・契約社員の7割が3~5万円。パート・アルバイトの6割が100~400円以上を回答していました。
全医労は、この結果をもとに「2020年賃金改善等の関する要求書」(ひな型)を作成しました。
すべての独法施設院内保育所設置支部は、各受託業者に対し賃金要求書を提出、早期の団体交渉実施をめざします。
また、新型コロナウイルスの対応で、院内保育所にも大いに影響を受けることを鑑み、2月28日には国立病院機構に対し、緊急要請も行っています。
詳細はニュース、指示28号を参照してください。