全医労は2月18日、機構本部と2回目の勤務時間管理の徹底にかかる団体交渉を実施しました。
交渉では、機構の提案する「勤務時間管理方法の改正について(案)」と「職員の労働時間に関する考え方」の問題点を厳しく追及するとともに、モデル病院の問題点、現状の勤務時間管理の問題点の改善を強く要求しました。
交渉の最後に、円滑に新たな勤務時間管理に移行するためには労働組合への丁寧な説明、協議にも応じていくことが必要であることを確認し、「勤務時間管理の改正について(案)」については、労使で合意することとしました。
新型コロナウイルス肺炎対応 職員の感染防護に万全を
交渉に先立ち、香月委員長は「新型コロナウイルスによる肺炎」患者対応について、「いまこの瞬間も私たちの仲間が国民の生命と健康を守る最前線で奮闘している。危機管理対応は国立病院機構の使命であり、職員も全力を尽くす。そのためにも職員の感染防護策の徹底と労働環境の改善に万全の措置をとることを求める」と要請しました。金森部長は「病院としても機構本部としても最善を尽くしている。引き続きしっかりやっていきたい」と答えました。