機構「21年度賃金についても引き続き検討を行っていく」
12月21日、全医労は、21年度賃金労働条件改善を求め、機構本部と2回目の団体交渉を実施 しました。
交渉には、1年10カ月ぶりに職場代表も 参加し、機構を追及しました。
交渉に先立ち、全支部で緊急に取り組みをすすめた「賃金改善職員署名」13,121筆分と前回 交渉後に本部に届いた「寄せ書きポスター」を機構に提出し、厳しい職場実態の中で懸命に働く職員の賃上げを求める切実な声を届けました。
全医労の追及により、機構は「出され た意見をしっかりと受け止めたい。その上で21年度賃金についても引き続き検討を行っていく」と いう考えを示しました。
交渉の最後に前園委員長から「21年度賃金改定の判断を早急に行うことを改めて求める。職場代表から発言された各職場の実態は深刻。賃金改善は職員の働く意欲を高めるメッセージということを受け止めて真剣に検討せよ」「ゼロ回答の姿勢が変わらないとなれば全医労としては、あらゆ る手段を講じ、たたかっていく」考えを示し、引き続き継続交渉を実施することを確認し交渉を終了しました。