全医労のハンセン病運動の原点
ハンセン病に対する差別・偏見が色濃く存在し、新「らい予防法」闘争の最中にあった1928年に全医労が発刊した『白書らい』の新装版・復刻版ができました。
本書は、全医労のハンセン病運動の原点といえるものであると同時に、「国民の医療と労働者の生活を守る」という全医労運動の基本理念の大切さを訴え、将来にわたって私たちがやるべきことを示しています。そのため、一人でも多くの人に本書を読んでいただき、あらゆる偏見差別を許さず、今後の運動に活かしいくため、復刻版とともに現代仮名遣いとした新装版を発刊することとしました。是非、ハンセン病支部のみならず全組織での活用を呼びかけます。
尚、書名及び文中に、「ライ(らい)」をはじめ差別的表記がありますが、発刊当時の時代を反映したものであることから、全療協の御了解もいただいた上、発刊当時のままとさせていただきました。
(全医労紹介→署名・チラシ・リーフからダウンロードできます)